地震と地積測量図の座標

近年、東北大震災や熊本大震災など、大型の地震が起こっております。 地震が起こると地面にゆがみが生じ、土地家屋調査士の測量結果である地積測量図の座標も地域によって、座標が違ってくることがあります。

その場合、地積測量図に「旧座標系」というゴム印が押され、その地積測量図の座標がそのままでは使えないことを示します。

再測量するのが望ましいのですが、地震の度に測量をやり直していたら、その費用も莫大なものとなりかねません。

そこで、座標変換ということを行います。

国土地理院:「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」に伴う公共測量成果の改定について

この国土地理院のサイトで座標を変換するソフトウェアが手に入ります。